「英明フロンティア」の教員になった経緯
私は4年前から東京女子学院中学校・高等学校で教員として働いていたので、女子校から共学校になって教育方針も一新されると聞いて、はじめは正直戸惑いました。
というのも、生徒に対して面倒見がいい今の学校の理念や雰囲気が気に入っていたので「これからどうなっていくのだろう」という不安の方が大きくて。そんな私の背中を押してくれたのは、生徒たちでした。ある日の全校集会で共学になることを発表した直後、数名の生徒たちから拍手が起こったのです。「この子たちのために、がんばろう」と、その時にスイッチが入りましたね。その後、新しい校長や理事長、学園長、先生方と準備を進めていくうちに、少しずつポジティブな考えに変わっていきました。

校風や職場の雰囲気
職場は今、エネルギーに満ちあふれています。
校長はあたたかみのある方。ワンチームで生徒のためにいい学校を作ろうとモチベーションを上げてくれる存在です。理事長は冷静で的確な方。常に現場感覚をお持ちで、私たち教員をいつも正しい方向に導いてくださる存在です。「生徒の未来を一緒に作っていこう」と盛り上げてくださる学園長を中心に、ベテランの先生方や新任の先生たちが活発に意見し合う明るくて前向きな雰囲気があります。

新学校のスタートを待つ今の心境
英明フロンティアを開校するにあたって、今、授業を大々的に改善する動きがあります。各科目・各分野の先生方のデモ授業を別の先生が見学してお互いにアドバイスし合う、これまでにはなかった画期的な試みにワクワクしています。学校が変わることに最初は後ろ向きでしたが、今は「どうせやるなら楽しまなくちゃ」「今よりもっといい学校にするぞ」という気持ちです。
入職を考えている方へのメッセージ
担当領域に関わらず、生徒目線でいろいろチャレンジしていきたいって思える方ならきっと、英明フロンティアでの教員生活は楽しいものになると思います。私は英語科の教員として「将来英語に関わりたい」「異文化を体験したい」という生徒を1人でも増やしたい。そのためにも、大変なことを一緒に乗り越えていける仲間が必要です。ここには、経営陣やベテランの先生方に気軽に相談できる風通しのいい環境がありますので、安心して来てくださいね。
